2020年(令和2年)11月30日付 第2662号 |
【1面】 | ・海事局、11月26日に第8回船員養成改革検討会を開催 海技教育機構の教育高度化などの方向性をとまとめ ・海事振興連盟、国会議員35名が11月24日に麻生太郎財 務大臣に2021年税制・予算で申し入れ ・海事局の大坪新一郎局長が11月26日に記者会見 内航海運のゼロエミッション化は独自のロードマップが必要 ・STCW条約第6章の船員資格で基本訓練の実施の義務付け で内航船主に不安の声が浮上 個々の生存技術と防火と消火訓練 ・内航総連、船整協、旅客船協会が11月24日に鉄道・運輸 機構に共有建造船使用料の減免・猶予等を要望 |
【2面】 | ・全日本海員組合がJR九州のパナマ船籍高速船の国内輸送 の特例措置申請でカボタージュ堅持を赤羽国交大臣に申し 入れ ・関東沿海海運組合が12月14日に内航船向けオンライン診 療システム「リモケア」の普及促進でセミナーを開催 オンラインでのセミナーも同時開催 ・大西英男国交副大臣、海事振興連盟の通常総会で2020年 度税制・予算措置の実現へ決意表明 ・海保庁、年末年始特別警戒安全指導を実施へ ・アズーロジャパンが快適ベスト「VEST BEST」の販売開始 夏冬兼用の船員用商品を開発 ・SECOJ、船員雇用促進支援事業の支援対象を拡大し申請受 付を開始 ・長距離フェリー協会がまとめた10月の輸送実績 トラック航送台数は前年同月比6.6%減の10万7千台 ・船主協会が東京海洋大学のオープンキャンパスに協力 講演動画の提供などで ・原発・川内1号機が再稼働、CO2排出削減の代替貢献にも ・東海汽船が貨物輸送サイトを刷新 ・生コン上期出荷量は初の4000m3割れの3840万8500m3 ・国交省が9月の主要港湾コンテナ取扱個数を公表 輸出は前年同月比13.3%減、輸入は同7.2%減 |
【3面】 | ・船員の健康確保に関する検討会とりまとめ
(中) 「船員の健康確保に向けて」 ・海事振興連盟の2020年度通常総会決議 海事産業の発展へ基盤整備を推進 ・国交省、年末年始安全総点検を実施 |
【4面】 | ・交政審海事分科会
基本政策部会の中間とりまとめの全体像 と骨子A |
【5面】 | ・中小造工の越智勝彦会長が海事振興連盟の通常総会で産 業基盤整備などの支援を要望 ・特定技能制度、造船・舶用工業は9月末現在で213人を受 け入れ 187人が溶接業務に従事 ・向島ドックが中国運輸局の2020年度環境保全等関係表彰 を受賞 「ふたば」、「はいぱーえこ」、「うたしま」など環境に優れた 船舶の導入で ・日舶工が11月19日に東海大学で舶用工業説明会をオンラ インで開催 会員6社が自社製品等で講演 ・鉄鋼連盟が9月の用途別受注統計を公表 船舶用は前年同月比16.2%減の25万1000トン ・商船三井が航海記録データをリアルタイムで処理するウェブ アプリの導入で業務効率化を実現 ・日舶工が12月18日までマレーシア向け初のオンラインセミ ナーを開催 会員14社のプレゼンを動画配信 ・今治造船とJMU、資本業務提携実行日を再度1月1日に延 期 ・海事振興連盟の2020年度新役員を承認 ・商船三井と三浦工業が海洋マイクロプラスチック回収装置を 木材チップ船に搭載し試験採取 ・内航総連が一般臨投17隻を認定 |
【6面】 | ・内航船の建造動向、今年度は近年にない低水準に 苦境の鋼材船などの代替建造は難しく ・「長距離フェリーの経営戦略」 阪九フェリー社長 小笠原朗 氏 提案営業の展開で更なる集荷を図る ・国際海運の気候変動対策、日本主導の既存船のCO2削減 対策がIMOで承認 2023年以降から大型外航船で適用に ・適合油使用船社は本格的な冬場を向かえ添加剤使用による トラブル回避も ・鉄鋼連盟が10月の鉄鋼生産概況を公表 粗鋼生産は前年同月比11.7%減の720万トン ・10月の中国の粗鋼生産量は前年同月比12.7%増の 9220万2000トン ・船主協会の内藤忠顕会長が11月20日開催された公明党の 政策要望懇談会で海事税制の要望の実現を訴える ・内航総連の11月期建造等申請は貨物船13隻、油送船6隻 の19隻に |