「内航海運新聞」ニューストピックス

2021年(令和3年)1月25日付 第2669号
【1面】 ・全日本海員組合、令和3年度労働協約改正要求案をまとめ
 る
  
内航二団体は2.35%、全内航は2.37%のベアを要求
   
2月12日の国内部委員会で最終決定へ
・内航総連がJR九州高速船の「クイーン・ビートル」問題でカボ
 タージュ堅持を海事局に要望
・海事局、先進船舶導入等計画の支援対象事業を公募
  
補助額は上限700万円、応募期限は2月12日まで
・国交省が鉄道・運輸機構の理事長を公募、任期は2023年
 3月末まで
・世界的な半導体不足の影響で自動車や鉄鋼の内航輸送回
 復に陰り
・内航総連の1月期建造等申請は19日現在で貨物船16隻、
 油送船10隻の26隻の申請を確認
【2〜3面】 ・内航海運の未来像と歴史的一大改革期に突入で社内てい談
  
激変する内航海運業界の政策・構造のあり方と課題で
【4面】 ・全日本海員組合の内航二団体と全内航への令和3年度要求
 案
・海保庁が2020年の海難発生状況を公表
  
船舶事故は26隻増の1930件、貨物船とタンカーの事故
  は減少に
【5面】 ・鉄鋼連盟が12月にまとめた鉄鋼需給の動き
  
日本経済は持ち直しの動きが続く
・日舶工が1月7日から「海運・造船概論」講座のオンラインセ
 ミナーの配信を開始
  
海事局などの6講師による講座が3月31日まで視聴が可
  能に
・海洋都市横浜うみ協議会が「海に関する仕事紹介セミナーin 
 海洋都市横浜」を2月19日にウェブ開催
  
先着100名で参加者を募集
・鉄鋼連盟が11月の用途別鋼材受注統計を公表
  
船舶用鋼材受注は前年同月比28.2%減の19万4000ト
  ン
・JR貨物が2020年10〜12月期の輸送動向を公表
  
コンテナ貨物輸送は前年同期比0.9%減の518万7000
  トン
・船舶輸出組合が2020年の輸出船契約実績を公表
  
一般鋼船契約は146隻、733万2630総トン、12月末現
  在の手持工事量は1454万5000総トン
・山縣記念財団が2021年度補助金助成で募集を開始
  
海事交通文化の調査研究などで
・山縣記念財団が2021年山縣勝見賞の募集を開始
  
3月1日から海事交通文化の調査・研究などの論文と業績
・古野電気の2020年3〜11月期連結決算
  
売上高604億1800万円、経常利益36億2500万円
・花王とライオンが首都圏と四国間で輸送協力
  
片道輸送を往復輸送にする取り組みを開始
・日通の西日本医薬品センターが完成、医薬品サプライ網の2
 拠点目
・大阪港湾局が2月9日にオンライン形式で「2020年度大阪
 みなとセミナー」を開催
【6面】 ・海保庁が1月18日に交政審海事分科会の第16回船舶交通
 安全部会を開催
  
海上交通安全基盤の拡充・強化で答申案まとめる
   
海保庁長官に湾外避難等勧告・命令権を創設
・国交省、第204回通常国会への提出予定法案、2月上旬に
 海上運送法の改正案を提出へ
  
造船業の基盤強化に向けた大臣認定制度を創設
・海保庁の奥島高弘長官が1月20日に定例会見
  
2021年度の施策方針を説明
・全国港湾が2021年度春闘方針案を公表
  
魅力ある港湾労働の確立などを柱に
・中海連の青年部が1月12日に地元FM局の「イブニングステ
 ーション」に出演し内航業界の魅力について紹介
・物流連が1月17日に東京で業界研究セミナーを開催
  
会員22社、学生152名が参加
・官公庁が2020年の訪日外国人旅行者数を公表
  
前年比87.1%減の411万5900人
・アズーロジャパンが海好きな人向けのロックグランスを販売
・フェリーさんふらわあが大阪メトロの本町駅に「2021年鹿児
 島おおすみ12星座占い」のポスターを掲示
・近海郵船が12月から3月末まで「安全キャンペーン」を実施
・旭タンカーが年末年始無事故キャンペーン、繁忙期も無事終
 了

 

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