2021年(令和3年)3月22日付 第2677号 |
【1面】 | ・内航総連、2020年度上期の輸送実績を公表 貨物船は前年同期比14.5%減の1億767万2000トン、 油送船は12.1%減の5553万5000トン/kl ・オーナー100社アンケートの総括(3) 暫定措置事業終了で不安抱く事業者が大多数 ・内航総連がSOx規制適合油の不具合調査結果を公表 スラッジ発生など混合安定性や貯蔵安定性に問題か ・内航総連、PCR検査や検査キットを購入した事業者に費用の 一部を助成 助成対象は3月末日までで、受付期間は4月15日まで |
【2面】 | ・海事振興センターが3月8日に第6回海技振興フォーラムを オンラインで開催 船員の働き方改革などの最新動向を解説 ・国交省の朝日健太郎大臣政務官が3月15日にオンラインで 開催された物流効率化セミナーで挨拶 物流効率化は待ったなしの課題 ・物流連が3月12日に2020年度第2回物流環境対策委員会 を開催 物流分野の脱炭素化に関する取り組みなどの共有を図る ・5000億円の国際ファンドの創設をIMOに提案 日本の主導で外航の脱炭素化への研究開発を支援 ・アズーロジャパンがロープワークが楽しめるキーリングを販 売 リングに殺菌効果の高級真鍮を使用 ・特定タンカーに係る特別措置法施行令の一部改正を閣議決 定 ・上野グループHDの4月1日付機構改革と役員異動 ・旭タンカーの4月1日付役員異動と新役員体制 |
【3面】 | ・2020年の海外売船は前年比2隻増の68隻に 売船は18か国で香港が15隻で最多の2割を占める ・内航総連が各荷主関連業界の動向をまとめる 2020年度上期の内航輸送の参考として ・内航総連が一般臨投の17隻を認定 セメント船が12隻で最多 ・SECOJが2021年度の技能訓練実施計画案をまとめる ・内航総連の外部委員会委員 ・内航総連が2月期船殻処理完了船で海外売船6隻を公表 |
【4面】 | ・令和3年度船員災害防止実施計画を交政審海事分科会船 員部会が了承(下 関係者一体で安全対策を推進 |
【5面】 | ・商船三井テクノトレード等4社が洋上水素製造・水素燃料船 への水素供給のインフラ整備で検討 4月から内航船への水素供給ターゲットに本格的な検討を 開始 ・四国運輸局がまとめた2020年度上期の管内造船事情 大型船の受注、手持工事量は大幅減に ・海技研が3月25日に避航操船システムで公開実験 操船リスクシミュレーターでオンラインで開催 ・ダイハツディーゼルが新型護衛艦にMTU機関を3基納入 三菱重工・長崎造船所で建造の「もがみ」に ・船舶輸出組合が2月の輸出船契約実績を公表 一般鋼船契約は19隻、97万1440総トン、手持工事量は 1504万2780総トン ・川崎汽船が海運DX推進へノキアと協業、新造LNG燃料船で 実証実験 ・全ト協が3月11日に第189回理事会を開催 「標準的な運賃」の普及推進運動で2021年度から3年間 で届出8割を目指す ・石油天然ガス・金属鉱物資源機構の倉敷国家石油ガス備蓄 基地で国家備蓄石油ガスの放出訓練 内航船を用いて初の実移送を実施 |
【6面】 | ・国交省がJR九州高速船が申請していたパナマ籍の高速旅 客船「クイーンビートル」の国内運航を特別許可 大坪新一郎局長は緊急避難的措置と強調 ・全日本海員組合の森田保己組合長はクイーンビートルの特 例措置は断固反対と声明 カボタージュ規制の堅持を要望 ・内航総連の暫定措置事業終了まで5か月、5月期と7月期の 建造等申請受付は実施 ・暫定措置事業の3月9日現在の収支状況、確定納付額は40 億4487万3122円に ・海事局が複数の造船所、舶用メーカーが共同で実施するコ アシステムの技術開発を支援 内航近代化などが対象となる補助事業の公募を開始 ・内航二団体と海員組合の令和3年度労働協約改定交渉、二 団体の内部調整が難航 ・国交省がLNG燃料船の普及促進でLNG燃料システム等導入 促進事業の1次公募を開始 ・上野トランステック等4社が国内舶用アンモニア燃料の供給 などで共同開発へ 脱炭素化に向けた供給拠点整備へ ・小此木八郎防災担当大臣、病院船について年度内に政府の 考え方を整理 病院船活用検討会で発災時の要員確保や平時の活用方 策を検討 ・国交省、環境分野の施策のとりまとめに向けて議論 ・内航大型船輸送海運組合の会長にNSユナイテッド内航海運 の菅原泰社長が就任 商船三井フェリーの尾本直俊社長は副会長に就任 |