「内航海運新聞」ニューストピックス

2021年(令和3年)8月23日付 第2697号
【1面】 ・内航総連、暫定措置事業の債務全額の返済手続きが完了
  
船舶の供給規制の歴史に幕
・「新社長にインタビュー」 太平洋フェリー社長 猪飼康之氏
  
会社の体質改善を進めリスクに対応
・内航総連の6月の元請オペ60社の輸送実績
  
貨物船は前年同月比22%増、油送船は同10%増
【2面】 ・政府の脱炭素化政策、ガス輸送船やケミカルタンカー、特タ
 ン船の熟練船員の確保競争が激化も
  
今後の新エネルギー輸送の需要で
・国交省の山田邦博事務次官が8月4日に就任会見
  
ゼロエミッション船の早期実現を
・関西発の長距離フェリー、緊急事態宣言の影響は最小限も
 長期化を懸念
  
お盆休みの旅客輸送はコロナ前の4〜6割で推移
・海事局が8月24日に第4回内航カーボンニュートラル推進検
 討会を開催
  
中間とりまとめに向けて議論
・長距離フェリー協会がまとめた6月の輸送実績
  
トラック航送台数は前年同月比10.2%増の10万598台
・港湾局が港湾におけるクルーズ旅客の利便性や安全性の向
 上で補助事業で2021年度2回目の公募を開始
・国交省、クルーズの安全な寄港再開に向けた取り組みでの
 2021年度補助事業の2回目公募を開始
・国交省、海洋周辺の観光コンテンツの磨き上げなどで補助
 事業の公募を開始
・国際油濁補償基金が第20回運営評議会で事務局長選挙の
 投票方法を決定
・全国港湾が2021年度運動方針案をとりまとめ
  
港湾の体制的合理化反対などを基本姿勢に
・海保庁が海の事故ゼロキャンペーンの速報値をまとめる
  
船舶事故は32隻増の113隻、うちプレジャーボートが81
  隻と72%を占める
・鉄鋼連盟が6月の公財需給速報を公表
  
国内出荷は前年同月比25.8%増の367万6000トン
【3面】 ・全内輸の自動車船委員会が20200年度の所属10社の自
 動車輸送実績を調査
  
前年度比9.7%減、積載台数は増加で船腹量は2隻増の
  120隻に
・船災防、船員労働安全月間の周知のため和、英文版ポスタ
 ーを作成
・鉄鋼連盟が7月にまとめた鉄鋼需給の動きの各指標
・NKの船級登録の外航船で電子証書の利用が過半数に
【4面】 ・船員災害防止協会の令和3年度船員災害防止実施計画の
 概要
【5面】 ・中国運輸局が2020年度の造船事情と舶用工業生産動向を
 公表
  
新造船受注量は隻数、総トン数ともに減少
・イチネンケミカルズが規制適合油の燃料保管安定性に対す
 る簡易測定法を公開
  
ICCスポットテストで添加剤追加の有無を判断
・日舶工の神戸大学での舶用工業講義が修了
  
全19科目でオンライン形式で実施
・船舶輸出組合が7月の輸出船契約実績を公表
  
一般鋼船契約は18隻、82万3550総トン、手持工事量は
  1813万470トンに
・東京計器の2021年4〜6月期連結決算
  
売上高80億2800の万円、経常損失4億400万円
・内海造船の2021年4〜6月期連結決算
  
売上高68億1400万円、経常利益1億4600万円
・三菱造船が大型LPG・アンモニア運搬船の建造で名村造船
 所と技術提携契約を締結
・帝国データバンクが7月に調査した景気DIは前月比1.6ポイ
 ント増の40.7と2か月連続の改善に
  
運輸・倉庫は1.8ポイント増の36.3
・NKがGHG排出量削減対策で代替燃料船ガイドラインを発行
・NKが「船舶におけるバイオ燃料使用の取り扱い」を公表
【6面】 ・海事産業強化法による造船、海運への支援がスタート
  
認可計画にツーステップローン
・内航輸送組合の鉄鋼船委員会が2020年度下期の鉄鋼内
 航物流調査結果を公表
  
製品、半製品の内航輸送量は前期比32.7%減に
・国交省が2021年度モーダルシフト等推進事業費補助金で
 船舶のへの転換の9件を認定
・栗林商船の2021年4〜6月期連結決算
  
売上高104億7900万円、経常損失3億1100万円
・兵機海運の2021年4〜6月期連結決算

  売上高35億4700万円、経常利益1億2400万円
・船主協会が8月1日に商船系高専5校合同進学ガイダンスを
 開催
  
中学生などに海技者の重要性をPR
・西日本の自然災害の常態化でメーカーなどの輸送モードの
 多様化への検討が加速
  
国内大手船社は今後の動向を注視

 

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山中造船 島田燈器工業 日本技術サービス

 
尾道海技学院 佐々木造船 ナカシマプロペラ