「内航海運新聞」ニューストピックス

2021年(令和3年)9月27日付 第2702号
【1面】 ・暫定措置事業終了から約1月か月、標準運賃の復活で荷主
 に対する交渉力強化の声
  
船員コスト増や船価の急上昇で
・「オペ100社へのアンケートの総括」(1)
  
コロナ禍の影響は依然として楽観できず
・関東運輸局の小瀬達之局長が9月21日に就任会見
  
働き方改革の推進への対応で内航船員の確保・育成は喫
  緊の課題
・国交省が新型コロナによる影響調査結果を公表
  
8月の売上額は前年々比3割超減は7.4%
・内航総連、船員ワクチン接種円滑化協力自治体一覧を公表
【2〜3面】 ・タンカー影響担当業界のトップに現状と今後の市況動向など
 を聞く
  
カーボンニュートラルにどう臨むか、新たな輸送戦略が不
  可欠
 上野トランステック代表取締役役専務執行役員兼CSO
  佐藤典彦氏 
低温液化ガス燃料供給事業の展開目指し、
  配船システムの開発を検討中
 鶴見サンマリン常務取締役 小林知則氏
  
生き残りをかけた厳しい競争に挑む、水素化社会実現に
  向けて活動
 旭タンカー代表取締役専務内航部門担当役員 坂本公平氏
  
ゼロエミッション電気推進タンカー2隻発注へ、働き方改革
  は船主、オペ、荷主の協力が必要
 昭和日タン取締役常務執行役員 安田 宏氏
  
新エネルギーのへの対応は不可欠、船員の過重労働を避  け改革に成果
 田渕海運取締役常務執行役員 井上貴之氏
  
脱炭素化は業種を超えた連携が不可欠、働き方改革で陸
  上支援を強化
 三菱ケミカル物流取締役兼執行役員海運事業本部長
 古村 健氏 
船団の整備が直近の大きなテーマ、DX推進で
 働き方改革に取り組む
【4面】 《海外売船特集》 代替建造で海外売船の重要性高まる
  
船主経済を大きく支える海外売船、変動する市況への対応
  が重要
【5面】 ・金融不況前と直近5年間の海外売船価格の推移(内航総連
 調べ)
【6面】 ・旅客船船員の最低賃金で専門部会が今年度初会合
  
コロナ禍での改正水準に焦点
「人物紹介」 国交省海事局船員政策課長 谷口礼史氏
  
船員の働き方改革へ施策を具体化
・特定技能制度、造船・舶用が6月末現在で760人受け入れ
  
8割強が「溶接」業務に従事
・最近の海外売船状況、一部に引き合いも玉が少なく低調
  
スクラップ価格の上昇も影響
・東海汽船が竹芝客船ターミナルに2船の模型を展示
  
2代目、3代目「さるびあ丸」を従業員が制作
・日舶工が英語プレゼンテーション講座をオンラインで開催
・大王海運が運航するRO船「第六はる丸」が9月16日に内海
 造船で竣工
  
千葉/大阪/岡山/四国航路に就航

 

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三浦造船所 山中造船