2021年(令和3年)10月25日付 第2706号 |
【1面】 | ・船主連絡協議会の貨物船部会が博多地方大会を開催 令和3年度貨物船2船型のハイヤーベース試算を公表 250総トン型は1075万2000円、499総トン型は 1440万1000円 ・低・脱炭素化、若手船員定着に向けて2つの環境対策を 人と環境にやさしい内航船への挑戦 ・商船三井等8社、シミュレーターによる無人運航実証実験 11月以降に敦賀港/境港港間を対象航路に内航コンテナ 船で実証実験実施 ・新型コロナの内航・造船への影響、9月の売上額は全々年 比3割超減は8.6% 国交省、旅客船は厳しい状況が続く |
【2〜3面】 | ・鉄道・運輸機構の森有司部長にインタビュー 船舶関連事業でGHG排出低減・労働環境改善を推進 |
【4〜5面】 | ・内航海運分野におけるCO2排出削減の取り組み 国交省海事局の田村海洋・環境政策課長が寄稿 カーボンニュートラル実現へ低・脱炭素化を推進 |
【6面】 | ・「内航船省エネ格付制度」格付取得船舶 |
【7〜8面】 | ・地球環境保全に貢献する内航海運 CO2排出削減、船員の働き方改革など環境対策に果敢に 取り組む 協同商船、国内最高レベルの省エネを達成 冨士汽船、小型タンカーの3つの課題を解決 丸三海運、情報機器など各所に省エネ技術 浪速タンカー、「はた楽」で次世代船内環境を構築 ・中国塗料、省エネ・低炭素化対策で貢献 防汚塗料「シープレミア」シリーズを提供 |
【9面】 | ・内航RO船、長距離フェリーの環境・労働への対応の動き 内航RORO船業界、モーダルシフトで環境・労働力不足に 対応 長距離フェリー業界、環境・労働対応で最適解を提供 ・フネージョ座談会で造船・舶用工業の魅力を発信 今治市内6社の女性社会が参加 ・今治開催の海技者セミナーが初のウェブ形式で参加者から 好評 次回は対面とのハイブリッドへ移行 |
【10面】 | ・交政審船員部会専門部会・第2回全国内航鋼船運航業最低 賃金専門部会を10月18日に開催 内航船員の最低賃金は700円引き上げで合意 旅客船員は職員、部員とも550円アップ ・船主連絡協議会が若手船員の3年度育成費用を試算 未経験船員は月額54万5950円、オペ側の一部費用負 担の協力を要請 ・全海運が理事会社の雇用船員を対象に船員ワクチン接種状 況を調査 2回目接種完了者は470名、52%に ・内航総連が内航船建造造船所58社に暫定措置終了後初の 建造受注量調査実施へ ・国交省がオランダと港湾分野の連携覚書を締結 管理自働化など複数分野で協力 ・商船三井等3社が次世代通信活用で共同検討 来年4月から大型フェリーで実証実験 ・中部運輸局が来年1月に静岡市で海技者セミナーを開催 ・ダイハツディーゼルのDF機関のラインアップ化完了 姫路工場の生産能力を増強 ・宮崎カーフェリーの新造第1船「フェリーたかちほ」が10月 20日に内海造船で進水 2020年5月に宮崎/神戸航路に就航 |