2021年(令和3年)11月1日付 第2707号 |
【1面】 | ・国交省、10月27日に第3回カーボンニュートラルポート検討 会を開催 最終とりまとめ策定へ議論を開始、マニュアル初版とともに 年内公表へ ・海員組合、交政審船員部会で国内遊覧運航の特例なしを要 望 パナマ船籍の高速旅客船「クイーンビートルの特例許可で ・交政審海事分科会第141回船員部会で船員の働き方改革 の実現へ政省令の改正案を議論 今年中の公布と来年4月の施行を目指す ・国際海運のカーボンニュートラルの実現を2050年までの実 現を目指す 日本は米国らとIMOに提案 ・政府が新たな地球温暖化対策計画を閣議決定 内航関係では2050年度におけるCO2削減目標を2013 年度比181万トン減に深堀り ・海事局の橋一郎局長が10月29日に定例会見 カボタージュ堅守は変わらず、パナマ船籍「クイーンビー ル」の国内遊覧運航再開で |
【2面】 | ・日本船主協会の池田潤一郎会長、2050年GHGネットゼロ に挑戦と表明 日本の海運業界に新たな競争力の源と強調 ・製造業関連6団体が令和4年度税制改正共同要望を公表 ポストコロナの企業変革とカーボンニュートラル実現のため ・村山一哉道路局長、高速道路料金割引は中間答申を踏まえ 検討 ・東北運輸局が8月の新型コロナ影響を公表 東北の旅客船事業は輸送人員、運送収入ともに7割超減 少 ・川崎汽船等3社、排ガスからの船上CO2分離、回収に成功 ・鉄鋼連盟が4〜9月期の鉄鋼生産概況を公表 粗鋼生産は前年同期比30.6%増の4842万3000トン ・フェリーさんふらわあが大阪/志布志航路で個室割引、乗用 車割引企画を実施 ・住友化学が11月10日に東京本社を移転 ・内航船員のワクチン接種は荷主、オペの理解促進し接種率 の向上を 自治体などの配慮の輪は拡大中 |
【3面】 | ・第6次エネルギー基本計画を10月20日に閣議決定(上) 第4章、2050年カーボンニュートラル実現に向けた課題と 対応 脱炭素で経済と環境の好循環を |
【4面】 | ・令和4年度海事局関係予算概算要求(概要B) |
【5面】 | ・日舶工、2021年度舶用マイスター22名に認定証交付 木下会長、若い世代に魅力を伝えてとエール ・実務情報第13弾 内航ナレッジ、小林海事事務所 検査のローカルルール ・日本郵船等5者がアンモニア燃料国産エンジン搭載船を開 発へ 2024〜2026年度に内航タグボート・外航船の就航を目 指す ・グリッドとウェザーニューズが海事DXとSDGsでウェビナー開 催 内航船配船の最適化事例を紹介 ・中国運輸局が4〜6月期の管内造船状況を公表 新造船受注量は18隻、27万5000総トン ・鉄鋼連盟が8月の用途別受注統計を公表 船舶用鋼材受注は前年同月比17.3%減の19万7000ト ン ・商船三井がアンモニア燃料の主機開発で協定書を締結 ・全ト協が第53回全国トラック・ドライバーコンテストを開催 内閣総理大臣賞に日立物流の島村相美さん |
【6面】 | ・船主連絡協議会の貨物船部会「博多大会」、船主は旧秩序 からの意識改革を 持続可能な事業運営の環境整備が必要 ・船主連絡協議会の山本宗宏油送船部会長、船員費上昇な どの上昇で適正用船料の確保を 事業継続、継承のためにも必要 ・海技教育機構、10月25日から第7回研究発表会をオンライ ンで開催 人的、設備的試験のフル活用で研究活動 ・グリーンイノベーション基金、次世代船舶開発で4テーマ決定 水素、アンモニア、LNG燃料船の技術確立へ ・国内自動車メーカーは相次ぎ減産規模を拡大 ・宮崎カーフェリーの新造船第1船「フェリーたかちほ」が来年 4月14日に宮崎/神戸航路に就航へ ・内航タンカー組合が8月の元請オペ72社の輸送実績を公表 前年同月比3.3%増の1018万9973kl/トン ・7月の中国の粗鋼生産は3か月連続の減少に |